3D プリント自助具デザインコンテスト 2023 関連情報
更新履歴:
2023/10/30 最終審査結果を追加しました。
2023/09/27 一次審査の選考結果を追加しました。
2023/08/09 「Fabble 入力ガイダンス開催のお知らせ」を追加、フライヤーを最新のものに更新しました。
2023/08/08 「Fabble 入力開始時の注意事項」、「応募時の注意事項:Fabbleへの必須入力項目」を追加しました。
2023/08/03 「応募時の注意事項:Fabbleの入力に関して」の項目を追加しました。
2023/07/15 審査員の情報を更新しました。
2023/07/05 副賞の情報、および審査を担当する方々の情報を追加しました。
2023/06/06 応募要項を追加しました。
2023/06/02 告知を開始しました。
一般社団法人 ICT リハビリテーション研究会 (以下、当研究会) では、設立当初から 3D プリンタを活用した自助具制作を支援する活動を続けてきました。ここ5年ちょっとでケア・介護領域での 3D プリンタ活用に大きな進展が見られるようになってきました。
そこで、当研究会が主催、ファブラボ品川を共催として、「3D プリント自助具デザインコンテスト 2023」を開催することになりました。タイトルに 2023 と謳っている通り、今後の開催も視野に入れて進めてまいります。
事務局運営は、当研究会が主体となって運用をはじめる、共につくるためのプラットフォーム「COCRE HUB (コクリハブ)」が担う形をとります。
たくさんの方々のご応募をお待ちしております。
【3D プリント自助具デザインコンテスト 2023】受賞者決定! (2023/10/30 更新)
10月28日 (土) に「3Dプリント自助具デザインコンテスト2023」の最終審査会・表彰式を開催しました。
結果は以下となりました。
- 最優秀賞:断端部分を保護し、心地よく野菜がカットできる自助具
https://fabble.cc/kiyoshi-utsu/captaincook - 優秀賞:SoundBuddy
https://fabble.cc/miyography/soundbuddy - 優秀賞:Rabbit☆Lever (トイレの延長レバー)
https://fabble.cc/eijiito/rabbit-lever - 審査員特別賞:割りばしを片手で割れる箸立て
https://fabble.cc/kinakonoko/hasioki-easy
全てのプレゼンテーションが素晴らしい、あっという間の3時間でした!
今回、最優秀賞には、株式会社サンステラ様より、Creality K1(3D プリンター)、優秀賞には、北陸エンジニアプラスチック様より、PP(ポリプロピレン)フィラメント、審査員特別賞には、株式会社 ExtraBold 様より、3D プリントランバーサポートが授与されます。
また、全ての一次選考通過者の皆様に、一般社団法人コンピュータ教育振興協会様より、3D プリンター活用技術検定公式ガイドブック改訂版が授与されます。
今回一次先行通過された皆様の優秀作品は、3D プリンタで自助具を作製するためのプラットフォーム、「COCRE HUB WEB」に 3D モデルファイルとともに掲載予定です。
https://cocrehub.com/
エントリー下さった方々、ご協力いただいた全ての皆様に感謝いたします。
来年度も引き続き開催していく予定です。引き続き是非、宜しくお願いいたしますー!!
一次審査選考結果を発表します (2023/09/27 更新)
この度は「3D プリント自助具デザインコンテスト 2023」に多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。今年度の応募総数は32点でした。全国各地で様々な方々が3Dプリントを活用した活動に取り組まれている様子を実感できるものとなり、事務局一同うれしく感じております。
9月上旬から中旬にかけて一次審査を実施し、下記10点の応募案 (順不同) が最終審査の対象に選ばれました。
- 断端部分を保護し、心地よく野菜がカットできる自助具
- Rabbit☆Lever (トイレの延長レバー)
- 割りばしを片手で割れる箸立て
- SoundBuddy
- ArmSlider
- ピルミル付き服薬自助具
- まな板に固定するピーラー固定具
- つめ切りエイド
- 定量噴霧式吸入器の自助具
- 介護、医療ベッド用 小物入れ&杖ホルダー
最終審査は 10/28 (土) にオンサイトとオンラインのハイブリッド形式で開催の予定です。審査は非公開となりますので、改めて最終審査の結果を発表いたします。
Fabble 入力ガイダンス開催のお知らせ (2023/08/09 更新)
このコンテストでは応募内容について、Fabble (https://fabble.cc) に入力していただくことを義務付けています。
Fabble になじみがなく、応募に不安がある方々を対象として、下記日程でオンラインにて Fabble の入力ガイダンスを開催します。特にお申し込みは必要ありませんので、時間になりましたら下記リンクから Zoom に接続してください。
日時:2023年8月23日 (水) 19:00 ~ 19:30
Zoom : https://us02web.zoom.us/j/82187732296?pwd=MUlDL1ZlS0pXTDgyQ29xK2RENWV1dz09
Fabble 入力開始時の注意事項 (2023/08/08 更新)
Fabble での入力を始めるにあたって、システムの都合により、新規プロジェクト立ち上げから数時間〜1日はプロジェクトの編集ができないことがございます。プロジェクトを新規作成したが、入力ができない、という場合はしばらく待って改めて接続の上、お試しください。ご面倒をおかけしますがよろしくお願いいたします。
応募時の注意事項:Fabbleへの必須入力項目 (2023/08/08 更新)
応募要項にも記載されている内容ですが、重要なことなので改めて記載しておきます。
・記載必要事項(画像や動画を用いた説明も推奨します)
Title : タイトル
For whom : 対象者
Why : なぜ作ろうと思ったのか
How : どのように作成したか(試行錯誤のプロセスと作成ファイル)※STLファイルは必須とします(必要に応じてGcode)。
Outcome : 対象者の何がどのように変化する道具なのか
※プロジェクトの「Tags」には必ず「3Dプリント自助具デザインコンテスト2023」と入力してください。
応募時の注意事項:Fabbleの入力に関して (2023/08/03 更新)
応募時にご利用いただくFabbleの入力については下記URLのページを参考に進めてください。
ご質問内容を反映して随時アップデートしています。
https://fabble.cc/fablabshinagawa/fabbletutorial
【各賞の詳細】(2023/07/05 更新)
最優秀賞 1点、副賞:3Dプリンタ (Creality K1、サンステラ株式会社様ご提供)、フィラメント (北陸エンジニアプラスチック様ご提供)
優秀賞 2点、副賞:PP (ポリプロピレン) フィラメント (株式会社北陸エンジニアプラスチック様ご提供)
審査員特別賞 点数未定、副賞:3Dプリントランバーサポート (株式会社ExtraBold様ご提供)
【審査員 (順不同、敬称略)】 (2023/07/15 更新)
・小林 大作(株式会社アシテック・オコ、作業療法士、デジタル推進委員)
・はるかぜポポポ(3Dプリントエンジニア)
・松元 義彦(鹿児島赤十字病院 第二リハビリテーション課長、専門作業療法士(福祉用具))
・林 園子(一般社団法人ICTリハビリテーション研究会代表理事、作業療法士)
・株式会社良品計画 生活雑貨部 プロダクトデザイン課
応募要項はこちらをご参照ください。